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横振り刺繍

2026.04.29 #News

お店の一角に古びたミシンがあります。

それが横振りミシンといって特殊な刺繍ミシンです。

横振り刺繍とは日本の伝統技法で、古くは着物帯の刺繍で使われていたのですが、世に広めたのは「スカジャン」「スーベニアジャケット」の刺繍です。

一見普通のミシンに見えるのですが、その特徴は送りと抑えが無く、針が上下しながら横に振る動きをします。通常のミシンと同じく左足のペダルでモーターを動かし、この横振りの幅を右足のレバーで調節しながら刺繍する布を動かしてフリーハンドで字や絵を描きます。想像しづらいと思いますが、とにかくすごく難しい技法です。

とはいえ、古い技術なので今では横振り刺繍をやっている人は少ないと思います。そしてこのミシンも現行では作られてなく、中古市場でもその希少性から価格が上がってます。いや、高くても出てきたら良い方でまず物が無いのが現状です。

僕は2018年にこのミシンは面白いと思い、2台買いました。1台はすぐに使えなくなり部品取りへ。。この頃はまだ変な希少価値も付いてなかったので買えました。

買ってて良かったw

買ってからずっと練習してた訳では無く、気が向いたら触るくらいでした。その頃は買って満足したってレベルで、いつか使える様になりたいと思うくらいでした。

3年前にParisで展示会をするって事になった時に自分の作る服に刺繍したいと思い練習し始めたのがきっかけでちゃんとハマりました。

今では日々作品w作ってます。めちゃくちゃ楽しい!今では僕の武器です。

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