DESIGNの使い道
Camera:Leitz minolta CL Lens:Rokkor 40mm Film:Kodak colorplus400
優れたDesignには裏付けがあると思います。天才が考えた思いつきだけの物もごく稀にあるけど、僕は惹かれない。
デザインソースや背景に隠れてるストーリーやdesignerの好みが感じれる物が良いでデザインだと思う。ただ、それらに頼りすぎているのも違うと思う。デザインの最上級は思いつきであり感覚であると思います。なので天才じゃなくてもデザインする上で説明出来ない感覚的な部分が必要でそれがオリジナリティだと思う。2010年代に「ヒト、モノ、コト」と良く目にしましたが、これは言ってみればNot Dssignです。僕はこれらをデザインではなく”提案”と呼んでいます。わかりやすく僕の仕事で言うと、Collectionはデザイン、OrderShirtは提案という事になる。どちらの物作りがどうって話ではなくて双方にはやはり大きな違いがあるという事です。
深堀すればどちらも尊いですが、本当の意味でデザインするというのはとても難しい。それだけに強い武器になると思います。よくある傾向として腕自慢の職人気質の作家さんはデザインを軽視しがちで、提案型物作りになる人が多い。ストーリーとアーカイブスだけでも腕があれば充分良い物作れちゃうというのも事実ですが、本当に突き抜ける為にはデザインの力が必要だと僕は思う。クラフトマンシップを語る上でdesignerは舐められがちな部分もあるのですが、僕は全くそうは思わない。デザインをする難しさと素晴らしさを理解しているクラフトマンはdesignerに敬意を持っていると思います。
デザインが出来る事は稀な事なのかも知れません。なので能力を落とさず、更に高める為にdesignerの作った物に囲まれた生活をして、塾考解釈の毎日を送っています。
先は長い深い言葉にならないくらい