モノモノ
Camera:Leitz minolta CL Lens:Rokkor 40mm Film:Kodak collorplus400
物が与えてくれる力を侮ってはいけない。例えばアイキャッチ写真の古いRolleiflexを使っているのは以前blogにも登場した日田のゴーやんですが、彼は僕にこう言いました。「Leicaを使うと気持ちが上がる」。全く同感です。目的を最低限果たすだけの為の物であれば何でも良いはずなのにわざわざ高額を出してでもそれを使うのは自己満足以外の何物でもない。しかしこの大いなる自己満足こそが人の力を引き出すのに必要不可欠な物であると思う。
車でもそうです。ただの移動手段であれば、低価格で燃費が良ければ何でも良い(そういう考え方も嫌いじゃないw)半面各々好みの車があり、車好きな人は燃費が悪く使いにくい車を高額で買って喜んでいるwそこまでじゃなくても、好きな車に乗ったドライブの方がやはり楽しい。乗っている本人が走っている姿を見る事はないのにです。
つまり人は想像力で生きているという事になる。少なくとも楽しいと思う為に自分の想像力を無意識で働かせている。その想像力を搔き立てるのに「モノ」は大いに役に立つ。
ここまで書くとお分かり頂けると思うのですが、つまり身の回りの物に少し拘りを持ち、それらに囲まれて生きるというのは日常に「楽しい」が増えるという事です。楽しいが増えた年の年末にはこう言うでしょう「ええ年やった」。そしてええ年が続いた人生は幸せだと言える。少し大袈裟になりましたが、ある側面ではこれは正論だと思います。
リセールを気にした買い物ではなく、一生使いたいと思う様な物を手に入れる方が幸せだと思う。
モノからイメージする幸せな人生。皆様もお試し下さい。
僕も物作りの仕事なので、誰かの幸せのお手伝いになれれば嬉しいと思います。