gogaku

読書

2026.07.18 #News

Camera:Leitz minolta CL   Lens:Rokkor 40mm     Film:Kodak collorplus400

僕のお店がある阿蘇一の宮町門前町には湧き水が出てます。暑い夏には涼しい演出が良いですね的な写真です。夏は少しでも涼しい阿蘇に遊びに来てね

皆様読書は好きですか?近年僕は読書とは着かず離れずの関係を築いてますが、ここ最近本とイチャついてます。それも毎晩♡寝る前の少しの時間でも本を読むと入眠が良い(少し前ですが入眠が悪く睡眠不足に陥った)。後、スマホに疲れていまっていて仕事時間以外は出来るだけスマホを触りたくない、しかし自分の為のインプットは何らかの形で必要だ。買い溜めていた文化レベルの高い高い本たちが我が家にはあるので、それらを1冊づつ読んでいくという作業にハマりつつある毎晩です。結論やはり読書は良いね。

そんな読書ボーイの僕ですが、28歳くらいまで読書出来ないボーイだったのですよ。周りは読書人がいっぱいいたので、憧れはあったし読んだ本のレビュー等で一緒に盛り上がりたかったけど、当時の僕は本を開いても字を目で追う事は出来ても全く情景が浮かばないタイプの読書不向き人間でした。

その頃僕は電話局の故障受付のオペレータ―の仕事をしていて夜勤でした。夜中の業務は電話番みないな物で特にやる事が無いから各々自分なりの時間つぶしををしていた。勿論電話番としての仕事はちゃんとしてましたよwそんなある日出勤前の支度をしている時にいつかの誕生日プレゼントでもらった一冊の小説と目が合った。金城一紀の”レボリューションNo3″だ。どうせ夜中は暇だからと思って半信半疑でこの小説を仕事場に持って行った。その日の夜中僕の中に長年放置していた読書脳が動き出したんだ。このレボリューションNo3という小説が面白かったのは勿論ですが、漫画の様に読みやすくて丁度良い感じだったのと夜中の電話局の孤独感が相まって読書飢餓だった僕は文字を一気に咀嚼した。もう爆食です。翌日の朝、この一冊の小説を読み終えた僕は夜勤明けの書店に立っていた。本棚のあらゆる本たちが僕を「歓迎!ヨッシーようこそ読書の世界へ!」と描いた大垂れ幕をなびかせてパレードが催さていた、、、様に思って手に取った小説は村上春樹の”世界の終わりとハードボイルドワンダーランド”でした。

それから10年位は毎日何かの小説を読んでる状態でしたが、最近は冒頭でも書いた通り着かず離れずの関係でした。

また本を愛でようと思ってます。僕には必要な時間だと改めて思った今日この頃。今読んでるのは2冊で”フィリップワイズベッカーの郷土玩具十二支めぐり”と”柚木さみろうのことば”です。どちらも刺繍のヒントになるのでインプットしている感じです。ただ楽しみの為には小説が良い。買い溜めてるのがあるので今日から1冊読み出そうかと思います。

 

どんな事でもそうですが、それまでの自分ではなくこれからの自分に対する期待を込めて判断すべきだと思う。一冊の小説が読めない自分を読める自分に変えてくれた。

それは僕の人生が幸福だと思える為にかなり必要だった過程だったと今ははっきりと言える。