およそ100年前の世界に思いを馳せて
CAMERA:Leitz minolta LENS:VOIGTLANDER NOKTON 50mm F1.1 FILM: KodakProimage100
アメリカでは禁酒法が制定されてた。マフィアのキングはアル・カポネで若者は夜な夜なクラブでswing jazzに熱狂していた。Paris左岸のモンパルナスのカフェLe Rotondeには芸術家たちが集まり毎晩作品への情熱を傾けあっていた。その中にはピカソやダリ等も居た。アメリカの影響でParisの若者達の間でもSwing jazzが流行していて華やかなParisのクラブではフロアの天井から大きな鳥かごの様な空間を吊るしJazzman達はその中に入れられ朝まで演奏していた。夜通し踊り狂う人々と対峙する演奏者。。。狂気の沙汰である。
この頃にParisは最も輝いていたとされる時代で「花の都」なんて言われていたのがこの時代ではないでしょうか。
ファッションブランドのCHANELもこの時期が最も勢いがありParisマダム達が夢中になった。男性達はツイードのジャケットに大袈裟なロングポイントのバリモアカラーシャツとBow-Tieを合わせカンカン帽でキメる!イケてるという事はお洒落するという事が当たり前の価値観で、みんな見た目に拘った。
アメリカの片田舎の交差点で一人のBluesmanが悪魔と契約したのもこの時期です。ロバートジョンソンの登場によりBluesの歴史も大きく動いた。金のない労働者階級の若者達がカウンタカルチャーをかましまくって大暴れしている様を傍観している富裕層。この構図が更なるカルチャーを生み世の中は面白くなる。カルチャーは形を変え繰り返し繰り返し磨かれていく。語り継がれるのはその先の時代なのです。
僕は貧困層から生まれるストリートカルチャ(ローカルチャ―)はこの時代が最初だと解釈しています。ファッションと音楽とダンスがありサブカルチャーがセットされているのはここから始まって国や時代で形を変え今に至る。それが大好きで影響を大いに受けた僕は今服を作って生きている。なのでこの時代の事は無視できないのです。
この後はロックンロールがきてパンクロックがきてサイケがきてファンク、hiphop、グランジ、ハードコアと現在に至るまで音楽が牽引したファッションカルチャーがつづきます。
それはおよそ10年毎に代わっていて細かいディテールがあります。このblogで僕なりの解釈を書き残していこうかな。
今年の冬は100年前の世界に思いを馳せたコーディネートしよう!