gogaku

Uke

2026.10.23 #News

camera:Leitz Minolta cl  lens:Rokkor 40mm film:Kodak Collarplus400

週末は台風接近らしい熊本。皆様ご用心して下さいね。昨日は良い天気で最高の秋晴れ阿蘇でした。店休だったのですが制作仕事が立て込んでたので一日Atelierwork。合間でちょっと日光浴しながらウクレレ練習したりして良い感じに仕事出来た一日。毎日こんなんで良いよな~人生って。

 

ウクレレについて少し書こう。皆様ウクレレと聞いたらまず思い浮かぶのがハワイアンだと思います。勿論ルーツとしてハワイアンが原点ではありますが、僕が演奏しているのはアメリカンウクレレです。勿論ハワイアンの曲も演奏しますがウクレレを始めたきっかけがRoySmeckさん(1900-1994)の演奏スタイルや曲に憧れて始めました。Royさんは弦楽器の魔術師という異名を持つ1920年代から活躍するアメリカの音楽家です。いわゆるRug Time Music(ガチャガチャした音楽)でエンタメ性も高く素晴らしい演奏者です。皆様気になる方は是非ストリーミングで聴いて見て下さいね。

古い音楽には古い楽器という事になるので僕が所有しているウクレレは何本かvintageがあって80年以上前の物です。

1.Martin style 0 (1940`s) これは一番メインで使う物でウクレレの始祖と言った感じの個体です。ギターで有名なMartinですがウクレレもまごう事無きトップブランドでこのstyle 0を原型として世界中のメーカーがウクレレ制作をしていると言って過言ではないと言える。 このMartinのstyle~は5まであって数字が上がるにつれ装飾が入って来る訳です。名機と呼ばれるのがstyle3mでいわゆる量産型ウクレレでは最高峰の個体となってます。

2.RoySmeckModel Vita Uke(1930`s) これは一番欲しかったウクレレでRoySmeckのシグネイチャーモデルです。何より見た目がカッコいい。洋ナシの様なシルエットボディーにサウンドホールがアシカが向き合っている形になっている。こんなかわいいウクレレないよ、さすがRoyですね。僕はこれずっと探していたのですが、本当に希少で日本で全然出てこなかった。何年も何年も探したけど出てこなかったのです。そんな時僕の先輩がウクレレにハマりまして集め出したのですがその先輩の元には何故か良いウクレレが沢山集まっていてある日電話がかかってきて「今東京のウクレレ屋さんにおるけど、目の前にお前が言ってたウクレレが非売品で飾ってあるぞ。どうする?交渉してやろうか?」と来た。そんな経緯で僕の手にこのウクレレが来た訳です。この話凄いのがその先輩は後日全く違うラインからもう一本このウクレレを紹介され自分用に購入(しかも僕のよりコンディション良い。高額だったろーな)こんなに身近にこのウクレレが2本あるのは奇跡ですw

3.BanjoUke(1910`s) 皆様バンジョーって知ってますか?小太鼓にネック付けて弦張ったジャンク楽器の一種でカントリーミュージック等で使われる楽器です。これのウクレレもあって音と見た目はバンジョーで機能はウクレレと言った感じです。これもホント良い楽器でチープな音がたまらない。この楽器も良い物が日本ではなかなか手に入らないのですがこれは探し始めた時にネットで見つけ購入しました。100年以上前の個体なので色々と不便もありますがグットコンディションで音も100年前の音がします。まだ弾きこなせてない感があるのでそろそろこいつを弾きこなしたと思って練習でも使う様にしてます。

いっぱいある中で古いウクレレを三本紹介しましたが、音楽は勿論楽器にも語るだけの価値があるのですよ。

100年の時を経て今僕の手にあるのだから大切に現役で演奏してあげないとですよね。